出会い系サイトって昔は怪しいものでした。それについてはこちらで記事を書きました。
それから月日が経ち、出会い系サイトは呼ばれ方も変わってきています。
そのまま出会い系サイトから変わってないところもあれば、出会いマッチングサイト、出会いコミュニティサイト、コミュニティサービスなど変更してるところもあります。
これは出会い系サイトによっても呼び方は違って、ハッピーメールや華の会メールは出会いマッチングサイトとしてますし、PCMAXは出会い系サイトのまま。
時代と共に変化している出会い系サイトですが、この2年弱で世間からの評価が劇的に変わっています。
それはなぜなのでしょうか?そして出会い系サイトでの出会いはアリなのか?ナシなのか?
出会い系サイトで彼女を作るのはアリなのか?

このサイトではそのときによって「出会いマッチングサイト」、「出会い系サイト」など呼び方が違いますが、今日の記事では読んでいる方が混乱しないように「出会い系サイト」で統一します。
出会い系サイトに何を求めるかというと以下の3つでしょうか。
- 友達探し
- 恋人探し
- 結婚相手探し
ヤリモクもいれば友達を探してる人もいます。恋活・婚活など真面目な恋愛をしたくて利用している人もいます。目的は人それぞれ。
出会い系サイト側もカップルリポート募集をしてそれに応募する会員もたくさんいます。
また、出会い系サイトの広告はYouTubeを始めスマホの広告ですごく見かけるようになりました。
今の時代は出会い系サイトで彼氏彼女を見つけるのはアリだと思います。いまだに出会い系サイトを利用している人が恥ずかしいと言ってる方が恥ずかしいです。

若い世代はなんとも思ってないですよ

50代以上とか社会の目が気になる人は恥ずかしく映るのかもね

前に飲み会したときに出会い系サイトで付き合う人の気がしれないって言ってた男いたけど、そういうこと言う人に限って外見も性格も微妙なんですよー

まぁモテる人って出会い方なんて気にしてないと思う。出会った後の方が大事だもんね
10年くらい前まで出会い系サイトは世間の評判が散々でした。
美人局の被害もありました。
出会い系サイトと似たマッチングアプリ
出会い系サイトですが似たものにマッチングアプリがあります。利用者にとっては境界線が分かりづらいですよね。
同じように見えますが、明確な違いがあります。
出会い系サイトとマッチングアプリの違い
出会い系サイト | 個人情報の提出がいらない。 アダルト要素がある。 |
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マッチングアプリ | 個人情報の提出が必要。 アダルト要素がない。 |
この違いだけ見ると出会い系サイトの方が敷居が低いんです。年齢認証は必要ですが個人情報の提出は必要ありません。マッチングアプリは安心して遊んで貰うために利用者名前など個人情報が必要。
そのシステムが仇となるときがあります。それが個人情報流出。万が一出会い系サイトで免許証が流出しても「顔・名前・住所」は隠して年齢確認だけするのでダメージが皆無です。
もし、出会い系サイトかマッチングアプリで遊ぼうか考えてるなら出会い系サイトの方がおすすめとなります。
出会い系サイトがイメージアップした理由

出会い系サイトイメージが向上しているのはマッチングアプリのおかげでもあります。
このクリーン化によって、利用の抵抗感が少なくなっています。
利用者にとって、マッチングアプリと出会い系サイトの違いを明確に語れる人はそんなにいないと思います。マッチングアプリのイメージが上がれば出会い系サイトも自然とイメージアップしていきます。
棚からぼた餅ですね笑
その結果がこの売り上げランキングでしょうか。デートアプリ売り上げランキングの中にしれっとハッピーメールが入っています笑
利用者が多い出会い系サイトは業者も多いので注意してください。
コロナが価値観を変えた
2020年から猛威を振るい人の生活スタイルを一変させました。
コロナによって人々は不要不急の外出は控えるようになり、飲食店で会食する機会がほとんどなくなりました。飲み会や合コンなどもなくなり男女の出会いも極端に減りました。
異性との出会いは人間の本質的な欲望の一つです。
飲み会や合コンは会わないといけません。出会い系サイトやマッチングアプリだとメールでのやり取りだけもできます。
人と会うことは出来なくても、メールや電話などで相手を近くに感じることが出来ます。
コロナ自粛で性別や年代を問わず幅広く普及が進みました。
コロナが終息しても変わらない?
出会い系サイトを利用した人はその使いやすさ、安全性などを実感して好意的に捉えた人もいるでしょう。
とくに女性は完全無料で遊ぶことが出来ます。暇つぶしにも最適ですよね?一度登録したらそのまま退会せず気が向いた時にログインするようになるかもしれません。
そして、女性がいれば、男性は必然と増えていきます。この結果、ますます人気が高まっていくと思われます。
データは増加傾向を示している

MMD研究所は、「マッチングサービス・アプリに関する最新調査」の結果を発表です。2019年と比べて2020年以降の伸びが凄まじくありませんか?
オンライン恋活・婚活マッチングサービス市場の成長が著しい昨今、国内における2021年の市場規模は768億円、2026年には1657億円を超えると予測されている。
恋活・婚活マッチングサービスに特化した調査機関である「Love Tech」とサイバーエージェントの調べによるとこうなっています。
出会い系サイトとマッチングアプリは表裏一体みたなところもあります。利用者の増加も同じ傾向にあります。
2020年と2021年の売り上げ増加はかなりのものです。2026年には2021年の売り上げの倍になる試算も出ています。
右肩が上がりですよね。
恥ずかしいと言ってる人が恥ずかしい時代

世間から白い目で見られるんじゃないかという考えはもう古いです。
時代の流れというモノがあります。
古き良き時代のままい続けたいという気持ちも十分に理解ができます。なんでもかんでも新しいものがいいというものでもありません。
ですが、出会いというのものは1人でどうにかなるものではありません。
出会い系サイトは人がいます。人がいるということは出会える確率も高まります。出会いで大事なことは人が多く集まる場所で相手を探すことではないでしょうか。
多くの人たちにとって出会い系サイトの利用は普通のことです。極論を言うならマッチングコミュニティサイトを利用しない方がマイノリティとなる時代ともいえるでしょう。
今は結婚してる人もいる

この画像はハッピーメールのカップルレポートページからです。
ハッピーメールはデートアプリランキングでもマッチングアプリ勢と並んで上位にランクインしています。出会い系サイトでありながら、マッチングアプリの性質が色濃くあるのが特徴です。
ハッピーメールみたくマッチングアプリ要素が強い出会い系サイトを利用して結婚するのはそんなに珍しいことではないかと思います。
親の世代になると、正直に言いづらいのは事実かもしれませんが、結婚相談所と何が違うのでしょうか?出会い系サイトやマッチングアプリもネットの結婚相談所と違いはありません。
友達探しからスタートしてみるのも悪くない

出会い系サイトではプロフィール検索から理想に近い相手を探すことが可能となります。また自分の希望を掲示板で募集することもできます。
周りの目を気にする人であれば、いきなり婚活・恋活での利用は躊躇われますよね。
敷居が高いのなら、気楽に友達探し程度で利用してみては?ナンパとか合コン、飲み会などの出会いと何が違うのでしょうか?
どういう相手と出会えて、どういう関係になれるのか?そちらに主観を置いた方がハッピーになれると思います。
いろんな異性と接することによって相手を見る目が養われるかもしれませんよ。
今後のさまざまな出会いに役立つ可能性もあります。
まとめ
- 出会い系サイトで恋人を作るのは普通の時代となった。
- コロナ自粛により出会い系サイト利用者も増加中。
- 出会い系サイトとマッチングアプリの違いを認識している人はそんなにいない。
- マッチングアプリの広告展開により出会い系サイトも認知度があがっている。
- データを見ても利用者と売り上げが右肩あがり。
出会い系サイトはコロナが流行したことにより利用者が増加しました。
出会い系サイト側もセキュリティ面の強化に力を入れているおかげもあり、利用者に不安感を与えることは少なくなっています。
飲み会や合コン、友達の紹介など出会い方はたくさん存在しますが、出会い系サイトも十分に出会える場所となっています。