「ゲームをしてて恋人が出来た」
そんな体験をしてみたいと考える人もいるのではないでしょうか?
そんななか一部で話題になりつつあるのが「恋庭」という箱庭系ゲームアプリ。日本人が好きなどうぶつの森のようなコミュニケーションゲームでありつつ出会いも探せます。
ブサ助もちょっと気になったので数か月前に登録をしてみました。
そこで得た情報と知識を元に、恋庭がどのようなアプリなのか出会いの手順から評判を含めて解説していきます。
恋庭とは?

恋庭は2021年4月リリースのスマホゲーム。
「箱庭ゲーム」と「マッチングアプリ」が融合した新世代のコミュニケーションアプリです。ゲーム×マッチングの仕組みに関する特許を取得しています。
庭作りという共同作業やチャットでのやり取りの中で相手との相性を探り、素敵な出会いを見つけられます。
自分の庭も育てながら、マッチング相手と2人だけの庭で農作業をしつつ仲良くなっていきます。庭を育てるという同じ目的を持ちながら発展させていきます。
背伸びをせず自然な流れで親密になっていけます。
「マッチング制限モード」というマッチング機能オフで遊べるので、恋人・夫婦で安心して楽しめます。
リリース | 2021年4月 |
累計登録数 | 30万人突破(2021年9月) |
利用料金 | 基本料金無料(一部アイテム課金あり) |
利用目的 | ゲーム・友達探し |
基本プレイ無料で遊ぶことができます。マッチングアプリで有料のメッセージも無料で行えます。
似たようなゲームに恋するコーデ ペアリウムがあります。こちらはゲームよりで年齢認証も必要ないため気軽に遊べます。
機能・システム

恋庭では箱庭ゲームでコミュニケーションを取りつつ相手と仲良くなっていきます。
相手を探して、2人で庭を育てて、最終的にカップルになるのが目標です。カップルになるということはその相手とかなり親密な関係!
そのままライン交換をして実際に会うことも可能です。
マッチング機能
居住地や年齢も非公開にできます。実際は50歳でも20歳の男性を演じることができます。既婚者もOK!非公開にはできますが、年齢でウソはつかないでください。後で説明をしますが、ちょっと面倒になります。
なんというかなんでもあり状態です。マッチングアプリなどの出会いと比べると、ゲームの延長上での出会いという感じがします。
ゲームが進みマッチング機能が開放されたユーザーを見ると90%がマッチングしています。この数字が高いのはゲーム上でのマッチングだからという側面もあります。気軽に出会えるメリットですよね。
誰もがノウハウや攻略テクニックなど必要なくカップルになれます。もちろん裏技も小ネタを使わなくてもかまいません。
メッセージのやり取りが重要になります。
2人で庭を拡張
マッチングした相手とはフレンドとなり庭を育てていきます。男性は女性2人と、女性は男性3人と庭を育んでいけます。
新しい人とフレンドになりたかったら、現在のフレンドと解消すれば大丈夫です。その際は今まで2人で頑張ってきた庭もなくなります。
このときはなかなか悲しい気分になります。
カップル誕生
「告白機能」を使うと、フレンドからカップルになります。カップル限定のクエストがあったりと特別感を与えてくれます。
「カップル」になると他のマッチング相手とのマッチングが解消され、他の人とマッチングもできなくなります。これによって2人の仲は一気に深まっていきます。
浮気の心配から解放されます笑
安心・安全面

- 「年齢認証」実施
- 「冷やかし・業者」防止
- 「顔出し」不要
年齢認証があるので18歳未満と知り合うことはありません。
顔写真が必要ないということは身バレする危険性は0に近いので安心して遊べます。
名前や顔時写真など個人情報を運営に提供しなくていいのは出会い系サイトと同じ。マッチングアプリのように本人確認は必要ないのは手軽ですね。
業者対策もされていて民度も低くはありません。
最初の年齢設定でウソをかかない
本当は40歳だけど若い方がモテるだろうと思って25歳設定にしたとします。面倒くさいチュートリアルが終わっていいね!をしてマッチングしたとします。チャットをやるには年齢認証が必要なので運営に免許証を送信します。
でも、運営から「最初の年齢設定と免許証の年齢が違うので承認できません」と返信がきます。最初からやり直すしかありません。
恋庭において変更できないものは、名前・性別・生年月日の3つ。
ここを覚えておいてください。
料金
オーブ30個(有償)+20個【合計50個】 | 120円 |
オーブ60個(有償)+20個【合計110個】 | 250円 |
オーブ180個(有償)+160個【合計340個】 | 730円 |
課金要素はオーブの購入。
オーブは衣装ガチャ、オブジェガチャ、農作業を効率化させる肥料などのアイテムで使用します。
このオーブはクエストをこなしたりログインサービスで思った以上にサクサク溜まっていきます。よほどアバターとかにこだわりがない限り課金は必要ないかもしれませんね。
オーブはイベントやキャンペーンで購入金額が変わったりします。
VIP特典
課金をしていくとVIPレベルが上がっていきます。
通常はフレンド解消後のペナルティとして24時間マッチングが不可となるのですが、最大にすると2時間まで短縮されます。
1日待てるなら利用しなくていいと思いますが…。
出会える?本気の徹底レビュー

マッチングが完了してからゲームが進むと相手のプロフィールが解放されていきます。プロフィールが解放される前にはトークも増えていて相手がどんな人物かだいたい把握できるようになります。
プロフィールは後付け程度にしかなりません。マッチングアプリだと最初にプロフィールを見てこの人は良さそうだと思って「いいね」をしてマッチングを目指します。
ここがもっとも違いを感じるところかもしれません。
このゲームのコンセプトとして一緒に庭を育てて仲良くなっていくこと。異性と出会いたい気持ちで利用すると大変です。
出会いだけを求めていたらすぐにヤリモク認定されてしまいます。
庭の手入れをしてクエストをこなしつつ仲良くなっていくのが正解ですが、箱庭ゲームのチマチマした感じが苦手な人はログインするだけで億劫になってくるかもしれません。
ゲームをしつつ出会いを求めたい人たちにとっては最高なアプリともいえます。年齢認証がしっかりしているのでやり取りしてる相手が中学生だったような悲劇も起こりづらいです。
他のアプリゲームより出会いに特化しながら安心して遊べることができます。
自分の好きな髪型や顔つきを選んで、ファッションも格好良くなります。ぶっちゃけ恋庭にいる男女のアバを見るとほとんど全員が美男美女です笑
同じ地域の女性と知り合うことも簡単にできません。
もしリアルになり本気で出会いたいなら、出会い系サイトがおすすめ。
出会い系サイトを利用しつつ、こちらはゲーム感覚で遊ぶのがベストかもしれません。恋庭はガツガツ出会いを求めずのんびりやるのがいいかも。

ところで、誰かと会えたの?



会えてないねー、何人かとカカオ交換はしたけど、なんか実際に会うという感じにはならなかった
あと利用している女性の年齢層は高めに思えました。真面目な出会いがあったらいいなという考えの人が多いかも。
真剣な恋愛系はこちら。
口コミ・評価
恋庭の良い口コミと悪い口コミを紹介します。
- 2人でじょじょに仲良くなっていくのが恋してるみたいでいい!
- 育成ゲームとして始めたけどソロでも楽しい
- ほんわかした世界の箱庭ゲームで子供っぽくない感じが好きかも
- マッチングアプリと似てるけどゲーム機能もありヒマ潰しにいい
- クセの強い人や不倫相手探しの人などもいるのがマイナス
- マッチング機能いらなくしてもっとも自由度がある方がいい
- カップルになるとその人としか遊べなくなるのはつまらない
- ゲームなのに年齢認証があるのが嫌な気がした
- App Storeのレビューは4.1
- Google Playのレビューは3.4
アンドロイドの方が点数低い理由はイマイチ分かりませんでした。
課金しないと全然遊べないというゲームじゃないのでレビューは総じて高くなっているようでした。評判や評価は概ね良かったです。
登録・退会
登録は公式サイトで行います。
- 性別とニックネームを登録(後から変更不可)
- アバターを作成
- 生年月日登録(年齢認証の写真を送信・年齢表示非表示の設定)
登録後にすることはこれだけです。あとはチュートリアルを進めていきます。年齢表示非表示の設定ですが若い子と知り合いたい40代50代の方は非表示設定がいいかもしれません。
まとめ
- 「恋庭」は、ゲーム×マッチングが融合した新しい出会い提供アプリ。
- 2人で庭を育てて仲良くなっていくシステム。
- アバターで相手を判断をするため容姿は謎のまま。
- マッチングアプリのように出会いオンリーだと物足りない。
- 無課金でも満足して遊べるところで利用者の評価は高かった。
ほのぼのとしたゲームなので年齢層は幅広いです。下は10代もいれば上は50代もいます。下に年齢詐称している人が多そうなので、実際の利用層は少し高めかもしれません。
恋庭ですが、マッチングアプリとゲームがセットになった面白いアプリです。これ1本で簡単に出会うのは難しいかもしれません。ただなんといっても完全無料で出会えるということろが素晴らしいと思います。
出会いだけでいいという方にはゲームの部分はウザく感じるかもしれませんが、自然と異性と仲良くなれるシステムはなかなかのものです。
ゲームもおまけ程度じゃなく、ある程度、ちゃんと作られているので満足度はそれなりに高いのではないでしょうか?
評価: